毎日使うマウスがだんだん汚れてくると、操作時の感触に違和感を覚えることがありますよね。
この記事では、マウスのべたつきの原因と、そのべたつきを簡単に解消するための掃除方法を詳しくご紹介します。
手軽なお手入れ方法を知っておけば、マウスをいつも清潔に保つことができ、作業環境も快適に維持できます。
今回ご紹介する方法を実践して、マウスを清潔にキープしましょう。
簡単にできるマウスのべたつき解消法
マウスをしっかりと掃除したい場合、分解して掃除する方法もありますが、もっと簡単な方法があります。
ここでは、特に効果的で簡単にできる3つの方法をご紹介します。
1. アルコールウェットティッシュで拭く
2. アルカリ性電解水クリーナーを使う
3. エタノール消毒液で拭く
これらの方法を活用すれば、マウスを分解することなく、べたつきを手軽に取り除くことができます。
アルコールウェットティッシュでの掃除
一番簡単な方法は、アルコールウェットティッシュを使うことです。
べたつきが気になったときに、サッと拭くだけで大丈夫。定期的に拭き取ることで、汚れが溜まるのを防ぐことができます。
アルコールが皮脂汚れをしっかりと除去し、除菌効果のあるタイプならば、嫌な臭いも防げます。
アルカリ性電解水クリーナーでのケア
肌が敏感な方には、アルカリ性電解水クリーナーがおすすめです。界面活性剤やアルコールを含まないため、肌に優しく使えます。
市販の中から自分に合ったものを選んでみてください。
使い方は、ティッシュにクリーナーをスプレーしてからマウスを拭くのがポイントです。直接マウスにスプレーすると故障の原因になることがあるので、注意しましょう。
エタノール消毒液での掃除方法
他の方法でうまくいかない場合、マウスのべたつきはゴム部分の劣化が原因かもしれません。その場合、エタノール消毒液での拭き取りがおすすめです。
エタノール消毒液はドラッグストアで簡単に手に入り、400mlのボトルが約700円で購入できます。スプレータイプを選ぶと、さらに使いやすいでしょう。
掃除をする際には、肌が敏感な方は手袋をすることをお勧めします。エタノールを含ませた布でマウスを拭き取り、しつこい汚れを落としましょう。
ただし、エタノールは燃えやすいので、火の近くで使用しないように注意してください。
マウスがべたつく原因とは？
マウスがべたつく原因は主に2つあります。
手の汗や皮脂の蓄積
長時間マウスを使っていると、手の汗や皮脂がマウスに付着し、それが溜まっていくことで表面がべたついてしまいます。
ラバー部分の劣化
一部のマウスには滑り止めとしてラバー加工が施されていますが、このラバー部分が時間とともに劣化し、溶け出してべたつきの原因となることがあります。
特に、品質の低い製品では、暑い時期にラバーが溶け出しやすいです。
マウスのべたつきを防ぐための対策
べたつきを防ぐためには、以下の対策を日常的に取り入れることが効果的です。
使う前に手をきれいにする
手の汚れがマウスのべたつきの大きな原因ですので、使う前に手を洗うのが一番です。
手洗いが難しい場合は、デスクの近くにタオルやハンカチを置いておき、手を拭く習慣をつけると良いでしょう。
手汗をかいたときにも、こまめに拭くことを心がけると効果的です。その際、マウスも一緒に拭くと一石二鳥です。
また、手汗が気になる方は、市販の制汗剤を試してみるのもおすすめです。
シリコンカバーを使ったマウスの保護
マウスのラバー部分の劣化を防ぐために、シリコンカバーを使うのも一つの手です。
特に、Appleのマジックマウス用のシリコンカバーなどがあります。
水洗いできるタイプを選べば、いつでも清潔に保つことができます。ただし、このようなカバーはすべてのマウスに対応しているわけではないので、購入する前に確認が必要です。
新しいマウスの選び方：べたつきにくいタイプを選ぼう
マウスのべたつきを防ぐために、いくつかの選択肢を紹介します。
防水仕様のシリコン製マウス
シリコン製のマウスは、べたつきにくく、汚れが付着しても水で洗い流すことができるため、長期間清潔に使い続けることが可能です。
ラバーなしのマウス
ラバーコーティングがないマウスも良い選択です。
ラバーがなければ、時間が経つにつれて発生するラバーの劣化によるべたつき問題を避けられます。
まとめ
マウスのべたつきを防ぐためには、次のような掃除道具を用意しておくと便利です。
- アルコールウェットティッシュでの拭き取
- アルカリ電解水クリーナーを使用したクリーニング
- 消毒用エタノールでの拭き取り
私自身、デスクの近くにアルコールウェットティッシュを置いておき、2～3日に一度、マウスを拭いて清掃しています。
アルコールの除菌効果で、マウスをいつも清潔で快適に使うことができます。
この方法はマウスだけでなく、キーボードの掃除にも使えるので、ぜひ試してみてください。
